Root Herb

The Herbal Lexiconハーバルサウナ

ハーバルサウナ

Herbal Sauna

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ハーバルサウナとは?

ハーバルサウナとは、薬草(ハーブ)を蒸気に立ちのぼらせて楽しむサウナのことです。

タイでは「オップサムンプライ」と呼ばれ、ショウガ・ウコン・レモングラス等が用いられます。日本ルートハーブ協会(JRHA)は、その文化と歴史を現地研修を通じて日本に紹介しています。

方式から探す

タイ式・ハーバルスチーム 21

プライ・カミン(ウコン)・タックライ(レモングラス)などのタイのハーブを煮出し、その蒸気をサウナ室やテントに満たす方式です。室温は40〜50℃前後の低〜中温が中心です。

薬草蒸し・漢方 63

日本各地の温浴施設に多い方式で、よもぎや漢方生薬を蒸気にする「漢方薬草塩サウナ」や、温泉の熱で石室を温め薬草を敷く「蒸し湯」「石風呂」などを含みます。

ハーブロウリュ 22

ハーブを煮出した水(ハーブ水)をサウナストーンにかけ、蒸気とともに香りを立ちのぼらせる方式です。

ヴィヒタ・ウィスキング 14

白樺などの葉束(ヴィヒタ)をサウナ室に吊るす、または葉束で身体を叩くウィスキングを行う方式です。

テント式 16

ハーブを煮出した蒸気をテント内に送り込み、1人ないし少人数で入る方式です。

よくある質問

ハーバルサウナと一般的なサウナの違いは?

フィンランド式サウナや日本のスチームサウナが「熱と湿度」中心であるのに対し、タイのハーバルサウナ(オップサムンプライ)は「ハーブの蒸気」が主役です。生のハーブを大鍋で煮立て、その蒸気を浴びるため、室内はハーブの香りに満たされます。施設ごとにハーブの配合や蒸気の発生方式(薪焚き/ガス/インダストリアル)が異なり、それぞれが地域文化と結びついています。

ハーバルサウナはどのように使われてきましたか?

タイ伝統医療では、ハーバルサウナ(オップサムンプライ)は日常の入浴の延長として、また産後の習わしとして各地で続いてきました。タイ伝統医療の四大元素(地・水・風・火)の考え方では、出産はとくに「火の要素」の均衡を崩すとされ、産後の養生「ユーファイ(การอยู่ไฟ)」では身体をあたため直すことが目指されてきたと伝えられます。薬草の蒸気浴もその構成要素のひとつで、身体をあたため、汗をかき、肌や気道をすっきりさせるためのものとされてきたと報告されています。使うハーブの組み合わせは地域や施設ごとに異なり、レシピが受け継がれています。日本ルートハーブ協会(JRHA)は、医療行為としてではなく「五感を開いて身体と向き合う時間」として現代の暮らしに取り入れることを提案しています。

ハーブサウナとよもぎ蒸しの違いは?

よもぎ蒸しは、穴の空いた椅子に座り、下から薬草の蒸気を当てる韓国由来の方式で、一人用の器具として提供されることが多いものです。本ガイドが対象にしているのは、サウナ室・スチーム室・テントなど、身体全体が蒸気の空間に入る設備です。よもぎ蒸しを併設している施設も多く、その場合は各施設ページの「方式」欄に併記しています。

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オップサムンプライ

オップサムンプライ(อบสมุนไพร)は、「オップ」=身体に蒸気を押し当てる、「サムン」=森に宿る妖精、「プライ」=森、を意味するタイ伝統医療の用語です。直訳すると「森の妖精(=薬草)の蒸気を浴びる」。SAUNAという西洋語がタイに入る前から使われていた、ハーバルサウナ本来の呼び名で、地域の生活に深く根づいてきました。

→ オップサムンプライ(用語集)

出典

掲載は公式サイト等でハーブ・薬草をサウナで常設使用していることを確認できた施設のみ。確認日は各施設ページに記載。

最終更新 2026-10-19