Root Herb
FAQ · よくある質問

Frequently Asked Questions

ルートハーブ®・ハーバルサウナ・タイ伝統医療の現地研修について
Q.01

ルートハーブ®とは何ですか?

ルートハーブ®とは、地中で育まれたハーブやスパイスの「根(ルート)」に着目し、その成分を生活に取り入れる東洋発の健康概念です。一般社団法人 日本ルートハーブ協会(JRHA)が提唱する登録商標で、香り中心のグリーンハーブ(レモングラス・ミント等)に対し、伝統医療・民間療法で重視されてきた「土の下の根」を体系化しています。生姜・ウコン・ガランガル・リコリス等が代表例です。

Q.02

ルートハーブと普通のハーブの違いは?

一般的なハーブは葉や花の香りを楽しむ「グリーンハーブ」(レモングラス・ミント・バジル等)が中心です。一方、ルートハーブ®は土の下に貯蔵される根茎(ライゾーム)部分に注目したもので、生姜・ウコン・ガランガル・リコリスなどがこれに当たります。使う部位が葉・花か、根・根茎かという違いで、後者は東南アジアの伝統医療や郷土料理で古くから使われてきました。日本ルートハーブ協会(JRHA)は、この差異の啓蒙と研究を行っています。

Q.03

なぜJRHAは「根(ルート)」にこだわるのですか?

JRHAは、香りを楽しむために使われてきたハーブと、根を使ってきたハーブを区別し、後者の文化を日本に紹介することを目的にしています。タイをはじめとする東南アジアの伝統医療では、根茎部分が中心的な素材として扱われ、料理・入浴・ハーバルサウナと幅広く使われてきました。JRHAは「一物全体(食材のすべてを摂ることで良い栄養バランスをもたらす)」の思想と合わせ、ルートハーブ®の知識普及に取り組んでいます。

Q.04

ハーバルサウナとは?

ハーバルサウナはタイ語で「オップサムンプライ(อบสมุนไพร)」と呼ばれる、薬草やハーブの蒸気を浴びるタイ伝統の入浴です。レモングラス・コブミカン・ターメリック・ガランガル・パンダン等の生ハーブを大鍋で煮立て、その蒸気をサウナ室に送り込みます。タイ伝統医療の産後ケアを扱った研究では、薬草の蒸気浴は身体をあたため、汗をかき、肌や気道をすっきりさせるための手当てと位置づけられてきたと報告されています。日本ルートハーブ協会(JRHA)は、その文化と歴史の研究・啓蒙を行っています。

Q.05

オップサムンプライとは?意味と語源は?

オップサムンプライ(อบสมุนไพร)は、「オップ」=身体に蒸気を押し当てる、「サムン」=森に宿る妖精、「プライ」=森、を意味するタイ伝統医療の用語です。直訳すると「森の妖精(=薬草)の蒸気を浴びる」。SAUNAという西洋語がタイに入る前から使われていた、ハーバルサウナ本来の呼び名で、地域の生活に深く根づいてきました。

Q.06

ハーバルサウナはどのように使われてきましたか?

タイ伝統医療では、ハーバルサウナ(オップサムンプライ)は日常の入浴の延長として、また産後の習わしとして各地で続いてきました。タイ伝統医療の四大元素(地・水・風・火)の考え方では、出産はとくに「火の要素」の均衡を崩すとされ、産後の養生「ユーファイ(การอยู่ไฟ)」では身体をあたため直すことが目指されてきたと伝えられます。薬草の蒸気浴もその構成要素のひとつで、身体をあたため、汗をかき、肌や気道をすっきりさせるためのものとされてきたと報告されています。使うハーブの組み合わせは地域や施設ごとに異なり、レシピが受け継がれています。日本ルートハーブ協会(JRHA)は、医療行為としてではなく「五感を開いて身体と向き合う時間」として現代の暮らしに取り入れることを提案しています。

Q.07

ハーバルサウナと一般的なサウナの違いは?

フィンランド式サウナや日本のスチームサウナが「熱と湿度」中心であるのに対し、タイのハーバルサウナ(オップサムンプライ)は「ハーブの蒸気」が主役です。生のハーブを大鍋で煮立て、その蒸気を浴びるため、室内はハーブの香りに満たされます。施設ごとにハーブの配合や蒸気の発生方式(薪焚き/ガス/インダストリアル)が異なり、それぞれが地域文化と結びついています。

Q.08

JRHAのタイ伝統医療の現地研修に参加するには?

日本ルートハーブ協会(JRHA)は年1回、タイ・プーケットとバンコクで現地研修「Thai Herbal Sauna Tour」(ハーブスクール&施設視察)を開催。第三回は2026年10月31日〜11月5日(4泊6日)、定員8名・先着順、視察費用約168,000円。プーケットの5施設視察、バンコクでの歴史と知識、希望者は現地ルートハーバリスト資格取得まで一気通貫で体験できます。現地集合・現地解散で、航空券・海外旅行保険は各自手配です。お申込みはサイトの研修申込フォーム(/apply-tour)から受け付けます。

Q.09

タイ・ルートハーバリスト資格とは?取得方法は?

タイ・ルートハーバリストは、現地の教授から1日集中講習+試験を受けて取得する、世界にここだけのタイ・ルートハーブ専門資格です。日本ルートハーブ協会(JRHA)主催の Thai Herbal Sauna Tour(現地研修)参加者のみが受講可能。ベーシックコースは①タイ・ハーバルサウナ史 ②タイ・ルートハーブ理論 ③タイ・ルートハーブ実践論 の3部構成。サロン・スパ・施術所でのハーバルサウナ営業に活かせる実践資格です。

Q.10

ハーバルサウナ未経験でも現地研修に参加できますか?

未経験の方も歓迎しています。タイ伝統医療や植物と暮らしの文化に興味がある方、地域に根づいた習わしを学びたい方、現地の空気を味わいながら深く学びたい方に最適です。コーディネーター(鈴木コーイチ・内田奈々・龍頭聡)が現地で全行程をサポートします。日本ルートハーブ協会(JRHA)の少人数制の現地研修なので、個別の質問にも丁寧に対応します。

Q.11

タイ伝統医療で使われる主なハーブは何ですか?

タイ伝統医療「オップサムンプライ」で代表的なのは、ターメリック(ウコン/カミン ขมิ้น)・ガランガル(カー ข่า)・レモングラス(タクライ ตะไคร้)・コブミカンの実と葉(マックルー มะกรูด/バイマックルー ใบมะกรูด)・パンダンリーフ(バイトーイ ใบเตย)・タマリンドの葉(バイマカーム ใบมะขาม)など。日本ルートハーブ協会(JRHA)はこれらのハーブの学名・産地・使われ方を体系的に研究・発信しています。

Q.12

ターメリック(ウコン)はどんなハーブ?

ターメリック(タイ語:カミン ขมิ้น、学名 Curcuma longa)はショウガ科の根茎で、タイ伝統医療とタイ料理の双方に欠かせないルートハーブ®です。鮮やかなオレンジ色の色素クルクミンを含み、土の香りとほのかな苦味が特徴。料理・ハーバルサウナ・外用・ハーバルティーなど幅広く使われてきました。タイの民間ではボディマスクとして肌に用いられ、胃の不調や皮膚のトラブル、咳、関節の痛みのときにも使われてきたと記録されています。日本ルートハーブ協会(JRHA)は、ターメリックを「妖精のように助けてくれるハーブ」として紹介しています。

Q.13

ガランガル(カー)とは?生姜との違いは?

ガランガル(タイ語:カー ข่า、学名 Alpinia galanga)はショウガ科の多年草でショウガの仲間ですが、より柑橘的でシャープな香りを持つルートハーブ®です。トムヤムクンをはじめとするタイ料理の土台をなす香りで、ハーバルサウナの主要ハーブの一つでもあります。タイでは、鼓腸など胃腸の不調をやわらげる駆風の生薬として扱われてきたと報告されています。日本ルートハーブ協会(JRHA)は、生姜と区別したガランガル独自の香りと使われ方を紹介しています。

Q.14

レモングラスはどんなハーブ?

レモングラス(タイ語:タクライ ตะไคร้、学名 Cymbopogon citratus)はイネ科の多年草で、レモンのような爽やかな香りが特徴です。タイでは料理(トムヤム)・ハーブティー・ハーバルサウナと生活のあらゆる場面で使われてきました。蚊よけとして、また熱や痛みのあるときにも用いられてきたと記録されており、精油の約8割を占めるシトラールは鎮静的な香りと伝えられます。タイの温罨法「ルークプラコップ」では、査読論文が記録する処方に葉と葉鞘が約1割配合されます。日本ルートハーブ協会(JRHA)の現地研修でも、プーケット各施設で生レモングラスのスチームを体験します。

Q.15

JRHAの個人会員になるには?会員向けサービスは?

個人会員年会費は5,000円(賛助会員30,000円)。専用フォームで申込み後、住信SBIネット銀行(口座:シャ)ニホンルートハーブキョウカイ)に振込み、会員番号が発行されます。会員向けサービスは①会員向けニュースレター、②各種行事への会員価格参加、③その他会員サービス。医療・介護等の有資格者、関連分野の研究者・学生、興味のある一般の方が対象です。

Q.16

JRHAはどんな団体ですか?目的は?

一般社団法人 日本ルートハーブ協会(JRHA / JAPAN ROOT HERB ASSOCIATION)は2024年5月設立、本部東京、法人番号5011105011042。タイの伝統的な蒸気浴「ハーバルサウナ(オップサムンプライ)」と、その中心にある根のハーブ=ルートハーブ®を研究・紹介する団体です。事業内容:調査研究、検定資格認定、ルートハーブ指導者育成、セミナー・ワークショップ、海外団体との交流、自家・提携農園での栽培。代表理事:龍頭聡、理事:内田奈々・鈴木コーイチ。

Q.17

JRHAの所在地・代表者は?

一般社団法人 日本ルートハーブ協会(JRHA / JAPAN ROOT HERB ASSOCIATION)。本部は東京、設立2024年5月、法人番号5011105011042。代表理事は龍頭聡、理事は内田奈々・鈴木コーイチ、特別顧問は礒野忠輝(タイ サムンプライプロジェクト代表)。提携先はタイハーバルマッサージスクール・バンコク。Instagram:@jrha_official で活動を発信中。

Q.18

プーケットのおすすめハーバルサウナ施設は?

日本ルートハーブ協会(JRHA)が2024年11月に視察した5施設:① Kathu Herb Sauna(ジャングルの奥、楽園型)② TIRA Herbal Sauna & Spa(オーナーマダムの想いが詰まった上質空間)③ Ao-Chalong Sauna(薪焚きスチームの本格派)④ ILAND Herbal Spa(リゾート型ラグジュアリーサウナ)⑤ カオランサウナ(地元密着の大衆サウナ、ヘルシンキ最古のサウナを思わせる空気感)。各施設の詳細はJRHAのField Notes記事を参照。

Q.19

なぜプーケットがハーバルサウナの聖地と言われるのですか?

タイの中でもプーケットは生ハーブの旬を迎える乾季10〜3月にラグジュアリーから大衆まで多様なハーバルサウナ施設が集積する屈指のエリアです。施設ごとに薪焚き/ガス/インダストリアル等の蒸気発生方式が異なり、扱うハーブの配合・産地も独自性が強い。日本ルートハーブ協会(JRHA)は毎年プーケットでの現地研修を開催し、施設の裏側まで体系的に学べる希少な機会を提供しています。

Q.20

ルートハーブを日常生活に取り入れる方法は?

日本ルートハーブ協会(JRHA)は、ルートハーブ®を日々の暮らしに取り入れる方法として(1)料理:生姜・ウコン・ガランガル等を煮込み・炒めに(2)ハーブティー:根を煮出す(3)ハーバルバス:ハーブを入浴剤として(4)香り:乾燥根を香りづけに、を提案しています。ポイントは「一物全体」(食材のすべてを摂る思想)で、根を皮や繊維も含めて丸ごと使うことです。