白と木を基調とした、可愛らしいデザインのサウナ。
この地では「TIRA SAUNA」と呼ばれ、
オーナーであるマダム・ティラの想いが詰まった空間が広がる。

充実した施設と、本格的なハーバルサウナ。
ハーバルスチームサウナが2つ、
ドライサウナが1つ、
プールスタイルの水風呂が2つに、
チラー付きの水風呂まで完備。
リラックスも、リフレッシュも、ここで思いのままに。

蒸気が満ちる空間、漂うハーブの香り。
ハーバルサウナはかなりの熱さ。
しかも、どこか "スン" とする独特の香りが漂う。
そのクセになる心地よさに、思わず深呼吸。
どんなハーブが使われているのか、気にならずにはいられない。

タイでは珍しい、本格的なドライサウナ。
TIRA SAUNAは、実はロシア人に大人気。
マダム・ティラの彼氏もロシア人DJで、
「ロシア人はドライサウナが好きだから」と、後から増設したという。

ハーブの宝庫、サウナ裏のスタッフエリアへ。
驚くほど大量のハーブが棚に並ぶ。
基本的なルートハーブに加え、香り出しの青いハーブ、
さらに柑橘系果実の豊富さが特徴的だった。

この香りの正体は…?

よく見ると、ハーブの中に白い粉が…。
これは樟脳(ショウノウ〜クスノキ由来の成分)とのこと。
独特のスッとした香りの正体は、まさに樟脳だった。
タイガーバームやヤードムにも使われるこの香りは、
タイ人にとって、なくてはならない存在なのだろう。

サウナを支える仕組み。
ハーブスチーム発生装置は、カトゥと同じ方式。
ガスで水を熱し、蒸気を作り出し、
その蒸気がハーブの成分を運ぶ仕組みになっている。
しかし、同じ方法でも、施設ごとに使用する機器は異なる。
各施設が創意工夫を凝らし、独自のスタイルを追求しているのがわかる。

🌿 2024年11月2日、日本ルートハーブ協会として訪問しました。 🌿
ハーバルサウナの文化を肌で感じ、タイの伝統医療の奥深さに触れる貴重な体験。