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こんにちは、日本ルートハーブ協会です。
タイの伝統医療やハーバルサウナ文化を調査するなかで、
私たちは「カー(ガランガル / Galangal / Alpinia galanga)」が
人々の暮らしに深く根づいている様子に触れる機会がありました。
カーはショウガの仲間ですが、
独特の柑橘のような香りとさわやかな辛味が特徴的なハーブです。
カーとは?
カー(Alpinia galanga)はショウガ科の多年草で、
タイでは 「カー(ข่า)」 と呼ばれ、
伝統医療や料理に広く用いられています。
ショウガと似た外見ながらも、より スパイシーで爽やかな香り を持ち、
料理だけでなく、ハーバルサウナやハーブティーにも活用されています。
古くから 身体を温めるハーブ として知られてきたと伝えられ、
タイでは鼓腸など胃腸の不調をやわらげる駆風の生薬として
扱われてきたと報告されています。
カーの恵み
タイの伝統では、「サムン(妖精)」 が森に宿り、
人々を癒す存在と信じられています。
カーはまさに 妖精のようなハーブ。
スパイシーで爽快な香りが広がる
・タイでは胃腸の不調をやわらげる駆風の生薬とされてきました
・トムヤムクンなどタイ料理に欠かせない
そのシャープな香りとピリッとした風味は、
まるで妖精が目を覚まさせてくれるような感覚をもたらします。
ハーバルサウナとカー
タイのハーバルサウナ 「オップサムンプライ」 では、
カーを蒸すことで、スパイシーで温かみのある香りが
サウナ室いっぱいに広がります。
じんわりとした蒸気とともに、
すっきりとした香りがサウナ室いっぱいに広がります。
隣国ラオスの産後の養生では、カーの葉と偽茎を
蒸気浴や薬湯に使う習わしが聞き取り調査に記録されています。
温めと冷却を繰り返すのが、
ローカルスタイルの入り方です。
🍵 暮らしにカーを
日本ではあまり馴染みがないカーですが、
タイでは 料理やお茶、ハーバルケア にも活用されています。
・トムヤムクンやスープの風味づけに
・ハーブティーにしてリフレッシュ
・ハーバルバスに加えて香りを楽しむ
・香りの中心は1,8-シネオールという成分です
爽快なスパイスの香りが、
日々の暮らしに変化を添えてくれるハーブです。
🌏 カーの知恵を、日々の暮らしに
カーの奥深い歴史とタイ伝統医療の知恵に触れ、
改めて 「ハーブを通じて身体と向き合う大切さ」 を実感しました。
妖精のようなハーブの力を、あなたの暮らしにも。
カーのシャープで爽やかな香りを楽しみながら、
リラックスタイムをお過ごしください。
📸 Instagram · @jrha_official
この記事のカー(ガランガル)に関する写真・ストーリーは、Instagramでも公開しています。会場の雰囲気や施設の細部、現地の音や匂いまで届けたい — そんな想いで日々発信中です。